zen-noh-ren’s diary

マネジメント業界とプロフェッショナル人材に向け、情報を発信していきます。

ご入会のお知らせ

平成29年6月1日、2団体にご入会いただきました。

ご関係の皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

一般社団法人日本マネジメント団体連合会

創立:2016年12月

事業内容 : 非営利団体の複合体として人間主義マネジメントを推進

mou.or.jp


 

イアス・アンド・カンパニー株式会社

設立:2005年3月

事業内容 : 住関連産業のソリューション提案型のコンサルティング

www.hyas.co.jp

 

活躍するMC-第1回 日本事務器株式会社(NJC) 桝谷 哲司さん

全能連では、MC又はMI資格認証を受けておられる方々が活躍される姿をご紹介することで読者の皆様にとっての啓発・啓蒙に少しでもお役に立てればと考えております。

また、実際のコンサルタント及びインストラクターの方々の姿を拝見することで、これから認証取得したいと考える方々に、より具体的な将来像を得て頂ければと考えております。

第1回目としまして、日本事務器株式会社(NJC執行役員で、シンガポール駐在員事務所の首席でいらっしゃる、マスターマネジメントコンサルタントの桝谷哲司さんをご紹介したいと思います。

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熱気に満ちた街、シンガポール。気候の話だけではない。世界の流通を担い、国を挙げてICT化に向けてエネルギッシュに日々変化していく-そんな印象さえある街。その中心街ともいえる位置にNJCの駐在員事務所は存在する。

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桝谷さんとシンガポール事務所ビル入口にある案内ロボット。このロボットもNJCがServiced Office CROSSCOOPと業務効率化のモニタリングを行っている。日本語・英語に対応し、来訪者には好評を博している。

 

NJCにとっては初めての海外拠点。それをシンガポールに置いたのは、「優れたシステムとサービスを通して、豊かな社会の実現に貢献します」との企業理念を掲げ、経営とICTの最適な関係構築を得意分野とするNJCにとっては、むしろ自然なことであったのかもしれない。

桝谷さん曰く、「当社はグローバルスタンダードなICT技術を活用しています。しかし、多くの日系企業は東南アジアの環境にあったシステム環境を利用していない状況で、エクセルを駆使して必要以上の労力を割いて苦労されています。日本の事業との情報共有も電子メールによる報告の時代から抜け出せないでいる。事業活動の推進にはそれではもったいないと。」

 

    シンガポールで既に実用化されているICTソリューション

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グローバルスタンダードなICT技術と、NJCのソフトウェアとこれまで積み重ねられた経験。それらをハイブリッドするとまさにこうなる、という好例が桝谷さんのオフィスだ。

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部屋の壁にスクリーン、事務机が1つ。書類はほとんどなく、桝谷さんによれば「紙で保管する必要がないんですよ。契約書くらいですかね。」とのこと。今やPC・タブレットスマホによる情報授受はもちろん、保管は電子的に、リモートでオフィスの施錠をする、現在位置/予定表/図面-なんでも同時共有できてしまう。

テレビ会議システムも日本のシステムとセキュリティ対策をシンガポールに入れようとするから難しいのであって、最初からグローバルスタンダードな機器、システムを入れれば映像共有もお手のものとのこと。シンガポールで社外の方と打合わせの際にも、ちょっと東京の役員の方が画面の向こうからご挨拶、ということも可能だ。

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シンガポールの現場で、いろんな日系企業さんとお会いしているとICTで解決できることがたくさんあると気づかされます。」

まさにコンサルタントの本領発揮の舞台はそこにある。

「今は駐在員事務所として私一人ですが、初年度から多くの企業様とコンタクトできました。経営資源に関わるいろんな分野のコンサルティングの相談をされることもあります。」

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NJCのシンガポール駐在員事務所は、海外進出を図る企業にとっての一種のデモオフィスとして、今後の仕事のやり方がもっと効率的にできると感じさせるものだった。

また桝谷さんの熱のこもったお話を伺えば伺うほど、小さな懸念など払拭され、より明るい将来像が描ける気がしたのは、NJCのソリューションサービスのみならず、我々の訪問を温かく迎えてくださった桝谷さんのお人柄によるものも大きいと感じた。

 

先端ICT技術と心のこもったコンサルティング、この2つの融合が生み出すコンサルティングの未来は明るいー。

 

今回、一般社団法人 中部産業連盟理事の福山先生、早稲田大学招聘研究員兼担講師の澤口先生とともにお邪魔させていただきました。桝谷さん、お忙しいところお時間をいただきありがとうございました。

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Gardens by the bayからMarina bay sandsと市街を望んで

 

 

平成29年3月1日 「経営改善指導員1種」「リスク管理専門員」「医療ビジネス・コンサルタント」の3資格(いずれも日本経営学会連合)が新しく認証されました

「経営改善指導員1種」は、中小企業の経営改善のため、経営コンサルタント業務を民間ベースで経営改善指導を行うことを目指した資格です。

リスク管理専門員」は、事態が発生する前に防ぐためのリスクコントロール対策に重点を置いた技量を認定する資格です。

「医療ビジネス・コンサルタント」は、国民自らが医療費の削減や現場の医療改革が推進されるよう、技能の高いコンサルティングおよび改革を行う人材の育成を図るための資格です。

3資格いずれも日本経営学会連合様が認定されています。

詳しくはこちらを参照願います。  → http://union.aba.or.jp

 

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年末年始休業日のお知らせ

全日本能率連盟 事務局では、年末年始の休業日につきまして以下のとおりお知らせいたします。

  【年末年始休業日】
   2016年12月28日(水)午後 から 2017年1月4日(水)まで

皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。

なお、 2017年1月5日(木)より通常業務を開始いたします。

 

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ICMCI 2016年度Global Conferenceに出席しました。

公益社団法人 全日本能率連盟 マスター・マネジメント・コンサルタント 

 株式会社セントジェームズアソシエイツ 代表取締役  萩原泰之 

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ICMCI国際公認経営コンサルティング協議会の2016年度グローバル会議が10月19日から20日まで二日間カナダ・トロントで開催されました。併せて、CMC(公認マネジメント・コンサルタント)カナダ協会がスポンサーとなって開催された、Art of Leadership講演会に出席しました。

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ICMCI Global Conference

 ICMCIは50カ国に展開する世界最大級の経営コンサルティング協会の集合体である。ホストCMC Canada会長Mr. Bob McKaren(写真 左) と ICMCI会長 Mr. Sorin Caian(写真 右)から、今年のGlobal Conference (Management Consulting Week)のテーマを ”Consulting 4.0-Are you ready? Digital Disruption”(デジタル創造的破壊時代のコンサルティング 4.0) として開催する旨冒頭挨拶があった。

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今回のGlobal Conferenceには、ホスト国カナダを主体に北米各国、オーストリア、ハンガリー、オランダ、ドイツ、イギリス等欧州各国、アジアから中国、韓国、シンガポール、そして日本から総計20ケ国、100名が参加した。

 19日、20日の二日間の会議は1時間程度のプレゼンテーションと2回のパネルディスカッションで実施された。大きくテーマをくくると①北米カナダでのコンサルティング業界の最新動向、②Consulting 4.0関連として、”Digital Disruption(「デジタル革命による創造的破壊」)”に関する4つのテーマプレゼンテーション(TMT(テクノロジ・メディア・通信動向)、ビッグデータUBER動向、Blockchain動向)、③創造的破壊に関連し重要なたトピックス3つ(プライバシーをどう捉えるか、クライアント体験をベースにしたコンサルティング、年代別コンサルタントの考え方)によって構成され、最新の状況が北米のコンサルタントや著名なマーケティングマネジャーによって報告された。

 

 北米コンサルティング市場

いわゆる「戦略提言、業務改善、人事、IT」という伝統的なコンサルティング領域と「BPO(サービス受託)」の部分を合わせると、世界の市場規模は約20兆円。その中で、北米は55%(カナダは全体の5%)。Digital Disruptionの波を受けて、クライアントは経営変革したい(まず業務改善から)と感じている。その鍵は、ITであり、AI/Big Data/IoT利用等の技術革新をどう事業に取り込むかがクライアントの期待となっている。その意味で、ITに関連するコンサルティングが今後拡大する傾向にあるという説明があった。 また、北米市場におけるコンサルティングサービスの購買については「リスク管理」の観点から購買ルールの適用が官公庁、私企業からもより求めらてきているとの報告があった。中堅コンサルティング会社としては、Big 4が優勢を誇る市場で、自らの得意技(ブランド)を磨き、勝てる案件に注力すること(Pick your battle)が重要とのアドバイスが説明者からあった。

 

② デジタル革命による創造的破壊

TMT市場動向については、今後のディジタル革命を牽引するのは、モバイル機器であり、ミレニアル世代(1980年から2000年に生まれた世代)であると、その消費動向が紹介された。仕事用のLaptopとSNS中心のSmartPhoneは今後も成長、一方Tabletの出荷は下降気味。TV視聴はあまり減らない等の動向調査結果が報告された。

ビッグデータについては、カナダでは2/3の企業が実績を中心に活用しているが、今後のオペレーションの予測には活用していない。今後、環境が激しく変化していく中でビッグデータを活用することは有効だが、データサイエンティスト、データアナリストを中心にリソースが不足していることが課題。

UBERのドライバーを実際に経験したPwCコンサルタント(写真:Mr. Ted Graham)から、今後個人所有の各種移動手段がサービスとして提供され、従来の交通サービスが大きく変化するという報告があった。タクシーに限らず、個人住宅での宿泊サービス(Airbnb等)をはじめとして子供用医療、介護サービス等あらゆる場面で、個人間で提供されると予測(The Uber of Everything)。日本の状況も含め、今後既存団体との確執、規制との戦いが激化するとの見方もある。f:id:zen-noh-ren:20161109141255j:plain

Blockchainは、第二のインターネット革命として各国でも検討が進んでいる。分散型台帳管理ができるため、果たしてその情報(価値)がどこからどこに送られたかという記録が明確になる。今後、選挙、医療記録等に適用が可能。すでにカナダのBritish Columbia州はその導入を今年初めに発表した等の動きが紹介された。ここでも規制との戦いが既に始まっている。

 

③ 「創造的破壊」に関連する重要テーマ

プライバシーに関する世界的権威であるトロント・ライアソン大学教授Dr. Ann Cavoukian:写真 下)のプレゼンは非常に興味深かった。プライバシー(基本的に個人情報の保護)は、コンプライアンスの問題として捉えるのではなく、企業経営そのもの。対処していない場合のリスクとその費用は膨大となる。一方、きちんとプライバシー体制をとっている企業・団体は価値が高い。Zero Sum(どちらか)ではなく、Positive Sum(全機能的)の考えにたって、より積極的にプライバシーを捉えるべき。博士が提唱する PdD(Privacy by Design)は、最近EU、米国政府、日本政府で有効と認められてきているという説明内容だった。すこしプライバシーに関する考え方が変わってきつつあると感じた。

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パネルディスカッションは、中堅(Partner)と若手(Millennials)のふたつがあったが、いずれも「ディジタル革命がもたらす企業環境の変化に対し、クライアントが、IT技術の活用による経営戦略、業務改善を望んでいる」という印象を述べていた。しかし、単独でITの様々なスキルをカバーするのは難しく、複数のコンサル会社あるいは、IT事業体が連携していく方向が今後増えるとの示唆があった。

 10月20日の夜、ICMCI主催のConstantinus Award(年間最優秀マネジメントコンサルタントの表彰)があり、オーストリアのコンサルタントが受賞した(写真 下)。

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The Art of Leadership

 10月21日は、CMCカナダのスポンサーで「激動時代におけるリーダーのありかた」をテーマに、リーダーシップコンサルタント、研究者、著作家が6名、各々1時間の講演会を行った。朝、10時からお昼休みを挟んで6時間講演が続く。巨大なホールに1,600名が詰めかけ、最初から最後まで熱心にメッセージを聞く姿が非常に印象的であった。

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6人の講演者のメッセージを要約すると、①リーダーシップとは、メンバーが属する組織について、ビジョン、方針を明確化するだけではなく、次世代のリーダーそのものを育てることが最重要、②そのためには、リーダーそのものの人間力がなければとても務まらない、③まず行動が大切、言語化が大切、自らがハッピーと感じていないと(その状況にないと)とてもいい仕事はできないし、大きな成功も獲得し得ない等々。

 カナダは、1600年代の欧州からの移民から国が形成されている。イギリスだけではなく、フランスからの移民も建国に加わっている。特に最近は、アジアからの移民が欧州よりも多くなっている。正に、ダイバーシティそのものの社会である。ダイバーシティを考えようではなく、前提条件がマルチナショナルな社会で、人を組織を動かすリーダーシップはさぞかし大変であろうと感じるが、今回の講演で感じたことは、「多様な社会、組織そしてメンバーであるからこそ、人間性が豊かであること」、「リーダーとて一人の個人、メンバーとは個人として対することが重要」「アイディアであれもっとレベルの違う方針であれ、明確に言語化しないと伝わらない」という極めて明確なポイント。今後、日本社会は更に多様化が進むと思うが、ある意味恐れることではなく、自然に自らの価値を認識し、メンバーや社会に伝えていけばいいのであろうという印象を強く持った。

 なお、来年2017 年度のICMCI Global Conferenceは中央アジア カザフスタン共和国の首都アスタナで9月初めに開催される旨発表があった(写真は、CMCカザフスタンのグルサムさん)。カザフスタンは、昨年ロシアとともに「ユーラシア経済同盟」を発足させ、今後経済成長を計画。中央アジアの優等生といわれた同国の成長環境でのコンサルティングのあり方を学ぶには良い機会と感じた。東京からは北京か、モスクワ経由と少し時間がかかるようだが、是非参加したいものだ。

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以上

 

第68回 全国能率大会 経営・技術大会

平成28年9月27日、全国能率大会 経営・技術大会

去る平成28年9月27日、東京・アルカディア市ヶ谷にて、第68回 全国能率大会 経営・技術大会が開催されました。

大会のテーマは、「企業と人材の今後を考える」

これからの日本の働き方、企業の人材育成に関わる会員や認定者の方々にお集まりいただき、経済産業省大臣官房参事官/経済産業省政策局担当 伊藤禎則氏から祝辞のあと、ゲストによる各講演が行われました。

 

開催プログラム

(1)主催者 挨拶

  公益社団法人全日本能率連盟 会長 中村正己

(2)来賓挨拶

  経済産業省 大臣官房参事官(経済産業政策局担当)伊藤禎則氏

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(3)講演

  法政大学大学キャリアデザイン学部教授 臨床心理士 宮城まり子

  「組織における人材育成とキャリア形成支援」
   〜効果的キャリアコンサルティングとその活用〜

(4)講演

  中央大学大学院 戦略経営研究科 教授 杉浦宣彦氏

  「日本企業のコーポレートガバナンスは変わったか」
   〜ガバナンス改革の現実と課題〜

(5)平成28年度 全日本能率連盟顕彰式

 

ゲストからの講演

まず最初の講演では、大学教授として、また臨床心理士として豊富な経験を持つ宮城氏にキャリア形成についてお話を伺いました。

 

基調講演

法政大学キャリアデザイン学部教授 臨床心理士 宮城まり子

タイトル「組織における人材育成とキャリア形成支援」
〜効果的キャリアコンサルティングとその活用〜

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宮城氏は「キャリア」という呼称を人生のトータルに紐づくものとして捉え、まずは外的なキャリアと内的なキャリアに分けることを推奨しています。その上で、外側のキャリアばかりがクローズアップされる現代の問題点と、内側キャリアの重要さや、育成支援の大切さを説いていきました。
・親の役割と上司の役割の類似
・集団ではなく個と向き合うこと
・自己理解の促進
など、ライフデザインの中でのキャリアデザインを設計することの重要さを語っていただきました。
普段、学生に話されているような穏やかな口調は信頼性に溢れ、参加者の皆様もまた学生のように真剣に耳を傾けていました。

キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科 教授 宮城 まり子|法政大学

キャリアカウンセリング (21世紀カウンセリング叢書)

キャリアカウンセリング (21世紀カウンセリング叢書)

 

 

続いての講演では、金融庁特別研究員としても活躍された中央大学大学院教授の杉浦氏が登壇しました。

特別講演
中央大学大学院 戦略経営研究科 教授 杉浦宣彦氏

タイトル「日本企業のコーポレートガバナンスは変わったか」
〜ガバナンス改革の現実と課題〜

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企業コンプライアンスが重視される世の中の流れの中で、現在、法務の役割はますます重要な位置付けとなってきています。
組織のあり方が変化すれば、経営に密着したガバナンスのあり方もまた変化する。世の中のルールの変化、他社の分析、期待される「社外取締役像」など、豊富な経験を交えながら企業法務が抱える現在の状況と問題を幅広く紹介し、よりよいアップデートのためのヒントをお話を伺いしました。
立板に水というべき流れるようなトークに、聴講者の方々も「攻めのガバナンス」を肌で感じたことでしょう。

中央大学大学研究者データベース | 研究者プロフィール[戦略経営研究科 教授 杉浦 宣彦]

  

リテール金融のイノベーション ~貸金業における自律的市場の創設に向けて~

リテール金融のイノベーション ~貸金業における自律的市場の創設に向けて~

 

 

平成28年度 全日本能率連盟 顕彰式

平成28年9月27日、第68回全国能率大会の終了後に「平成28年度 全日本能率連盟 顕彰式」が開催されました。

長年にわたり経営管理理論ならびに技術の研究、指導、普及等に尽力された方、または会員団体の業務に従事精励して団体の発展に貢献し功績のある方等に対し、「全能連顕彰」と称し毎年度、顕彰しています。

本年度は、顕彰18名、表彰6名の顕彰者に対し、顕彰式で牌の授与が行われました。

その後 懇親会が行われ、会員内外のそれぞれの立場から今後の人材育成・経営について活発な意見の交換がありました。

(文責:事務局)

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一般社団法人 日本経営学会連合様 ご入会

平成28年10月1日に以下の団体が入会されました。

全能連の会員として初の学会連合団体の加盟となり、会員は計44団体となりました。

全国能率大会の論文応募をはじめ、マネジメント関係団体との交流等、全能連の事業に対し様々なご活用をいただけることを期待しております。ご関係の皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。

一般社団法人 日本経営学会連合

創立:2013年4月  設立:2016年7月

事業内容:

経営学及び隣接諸科学の学術研究団体の連絡調整を図り、経営学に関する学術的研究及び実践的研究を推進し、その研究成果を普及することによって、我が国の経営学に関する学術界の健全な発展に協力し、もって国民の福祉に貢献すると共に、あわせて経営学の学問体系の確立に資することを目的とする。

経営学及び隣接諸科学の学術団体の連絡調整及び情報交換並びに共同研究、科学的及び実践的研究、研究報告会・全国研究大会の開催等を行っている。

さらに、マネジメント系資格の認定も行っている。

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