全能連 研究交流会開催のお知らせ【2017年10月30日(月)東京会場】
2017年10月30日(月)13:30-16:00にて、全能連 研究交流会を開催いたします。
今回は、全能連が所属しております国際コンサルティング評議会総会の模様を中心に、一般社団法人 中部産業連盟の常勤理事 福山 穣先生よりお話しいただきます。
本会へのご参加は認定者の更新・昇格申請のCDP実績の一つとなります。皆様の積極的なご参加をお願い致します。
お申込みは全能連宛にFAX、又はメール(taikai@zen-noh-ren.or.jp)にてお申し込みください。
また、11月21日(火)には大阪会場での研究交流会を予定しております。近日中にご案内致しますのでそちらでのご参加も合わせてご検討願います。
活躍するMIー株式会社キャリ・ソフィア代表取締役 木山美佳さん
今回ご登場いただくのは木山美佳さん。エキスパート・マネジメント・インストラクター(EMI)資格を取得されている一方で、株式会社キャリ・ソフィアの代表取締役、研修講師、また全能連としては昨年に続いて今年7月のMC/MI大会での講演講師や資格認定の面接審査員もお願いした、まさにマルチプレーヤーとしてご活躍中の木山さんに、お話を伺いました。
■講演/「働き方改革」実現のための 〜多様な人材を活かすポジティブ組織へのアプローチ〜
講演では、ダイバーシティ時代のキャリア形成、21世紀の心理学の潮流などを通し、ポジティブ組織作りの必要性についてお話されました。中でも傍聴者の興味を引いたのは「レジリエンス(Resilience)」と呼ばれる心理学の概念です。
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【レジリエンスとは?】
一般に「弾力、回復力」と訳される語。近年は「状況に対して、私たちが反応する仕方をコントロールし、挑戦(課題)や逆境から立ち直る能力」という心理学的な意味で使われているケースが増えている。
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木山氏の講演では、レジリエンスのトレーニングを応用し、職場におけるレジリエンスを人材育成に使おう、というお話がありました。
レジリエンスを学ぶことのメリットとしては
・抑うつの予防として効果的
・希望に満ち、楽観的で生産的な態度を開発する
・大人になっても学習可能。学ぶのに遅すぎることも早すぎることもない
とされ、レジリエンスの低い例として「待ち合わせに相手が現れない不安からキレて周囲に当り散らす男性」の動画や分析ツールとして「心の中の犬を見つける」メソッドなどを紹介。「心の中の犬」では、自分の心の中で、批判犬・正義犬・負け犬・謝り犬・諦め犬・心配犬・無関心犬のどれが吠えているのかを考え、吠えられた後の感情に気づくこと、解決のサイクルに変えること、さらには自律型人材育成のためのフロー理論の紹介で締められました。
そして講演の後、レジリエンスをどう使って職場をよりポジティブにしていくか、その方法や効果などを伺いました。
■インタビュー/レジリエンスを通して伝えたいこと
ーー木山さんがレジリエンスを学ばれたきっかけを教えてください
木山氏(以下、木山):もともと、この概念はメンタルヘルス領域で注目されていて、人材系の研修に取り入れている企業はすでにありました。なので、言葉は知っていたのです。ある時ハードな仕事があり、もうダメだ…と折れそうになった時にレジリエンスの本を読んで目が覚めたように感じました。これから働いていく中で知っておくと非常に役にたつ理論だと思い、そこから勉強を始めたのです。
ーー実際の研修に取り入れることは多いですか?
木山:そうですね。私は研修をパッケージにはしていないので、研修先の問題点をヒアリングして研修内容を設計していくのですが、最近はキャリアデザイン+レジリエンスの研修が多くなってきていますし、とても好評です。
講演の中でもお話しましたが、ポジティブ組織へのアプローチは、ポジティブ心理学を柱として、「アンガーマネジメント」もしくは「レジリエンス」をツールの一つとして取り入れています。アンガーマネジメントは「怒りのコントロール」、レジリエンスは「逆境を乗り越える力」です。キャリアデザインはするものの、実際には考えた通りにはいかないことが多いものです。仕事をしていく中では予想もしていなかったトラブルもあれば、いきなりの転勤もあり、キャリアの8割が予期せぬ偶然の出来事で決定されるといわれていて、最初のデザイン とは違うものになってしまう。そんなふうに壁にぶち当たったとき、困難や逆境を乗り越えて立て直す力はどんな世代でも必要なのではないでしょうか。
ーー木山さんは、ご自身も自分のキャリアに悩まれた時期があったとか。
木山:はい。いわゆるバリバリのキャリアウーマンだった時に妊娠・出産を経験しました。それまでは長時間労働も厭わず仕事にあけくれていたのに、出産後に1年半のブランクを経て、会社へ戻ったら今までできていたはずの仕事ができなくなっていていたのです。それでも子どもは保育園に迎えに行かなければいけない。バタバタと焦って子どもを迎えに行くと、お迎えが最後になった自分の子どもが悲しそうにこっちを見ている。子どもはずっと欲しくてやっと恵まれたので、大切に育てたいと思っていたのに。仕事は大好きだから完璧にこなしたいのに。そのどちらもできなくて、情けなくて涙が出ました。そうして自分を追い詰めて心が折れそうになっていた時、信頼していた先輩から「あなたは視野が狭くなっている、もっと先を見てごらん」と言われて、肩の力が抜けたのです。頭で考えていた「完璧」よりも、今できることを精一杯やっていこうと思いました。
ーーそれが、ポジティブ心理学を人材教育に取り入れるきっかけにもなったのでしょうか?
木山:そうですね。私は幸運なことにそうやって気づかせてくれた人がいたけれど、そこで潰れてしまう人もたくさんいるんじゃないかと気がつきました。
ポジティンブシンギングの例として、「半分だけ水が入ったコップがある。これを『もう半分しかない』と思うか、『まだ半分ある』と思うか」とよく言われますよね。以前の私には、これは「単に『物は考えよう』ってことじゃないか」とあまり心に響かなかったのです。実際問題としては何も変わらないと思っていました。確かに現実に差はないのです。テーブルの上にはコップに半分の水。しかし、ものの捉え方が変わると結果が変わるのです。
これを「もう半分しかない」と思う人は、いつまで経ってもコップに半分しかない状態。しかし「まだ半分ある」と思える人は、後々振り返った時にこの出来事の意味づけが変わります。例えば私の場合は、子育てと仕事が両立できず「コップに半分」の状態でした。「もう仕事なんてできないんじゃないか…」とそのままネガティブ思考でいたら、結局仕事は辞めていたと思います。そして子どもが大きくなって手が離れた時「あの出来事が乗り越えられなかったからだ」「仕事をしたいと思っていた時に続けていればよかった」と後悔していたと想像できます。
しかしそこでレジリエンスを発揮できたので「あの出来事があったから今の私がいる」と考えることができます。起こった事実は同じでも、ポジティブに捉えると振り返った時にそれがひとつの通過点として必要だったと意味づけができるのです。
ーーポジティブに考えるとその後の行動が変わるのは理解できますが、やはりネガティブ思考の人にはなかなか難しいものなのではないでしょうか。
木山:そうですね。でも、それは思考の癖でしかないのです。トレーニングによって、誰でも癖を変えることができます。レジリエンス研修はネガティブ感情のトレーニング方法です。感情のコントロールができるかできないかで、仕事や人生の楽しさが全く違ってきますよ。
講演では「犬に吠えられた後の感情に気づく」という項目があったのですが、その中で「粘着性のある思考と感情を思い出す」というワークがあります。失敗したことや怒られたことなど、嫌な出来事は時間が経ってもずーっと考えてしまいますよね。その粘着性の思考に気づいて、「また私はこのことを考えている」と距離を置くトレーニングをします。嫌な感情と一体化していることは絶対にプラスになりません。かえって物事を悪い方向へ仕向けてしまいがちです。
ーー木山さんが研修をされる中で、気になることはありますか?
木山: 私は、研修をする時はだいたい「いいところ」「改善点」「いいところ」とサンドイッチにして伝えているのですが、それでも受講後のレポートを読むと、特に若い世代の方で「このままではダメだと思いました」「性格を直したいと思いました」など、素直に反省しすぎてしまう傾向があります。その分、彼らは自分の長所を見つけることにすごく苦しんでいます。しかし逆境にぶち当たった時には自分の強みを知らなければ乗り越えられないと思うのです。なので、そういう方々にはレジリエンス研修は非常に有効だと思いました。自分の強みを理解して、心の資源にしておく必要がありますから。
「誰もが幸せに働ける職場づくり」を目指して
ーー現在、キャリアアップや女性活用などの研修を精力的にこなしていらっしゃいますが、今後の活動は?
木山:私の最終的な目標は、「誰もが幸せに働ける職場づくり」です。キャリア形成はひとつの大テーマではあるのですが、ポジティブ心理学・レジリエンスはその中のパーツのひとつです。いろいろなパーツを取り入れながら、みんながもっと元気に、やりがいを持って働ける組織や社会の仕組み作りに関わりたいと思っています。幸いなことに、近年の少子化やダイバーシティ問題と絡めて、長い時間会社に残っているよりも効率よく働く方が評価される時代になってきました。仕事が苦役になる時代はもう終わるだろうと思います。「仕事は苦しくなくてはいけない」という時代から「楽しく仕事をしよう」「お互いにアイデアを出し合って新しいものを作ろう」という時代へと変わっていこうとしている今だからこそ、個人個人がそれぞれに誇りを持って仕事に向かい、楽しく人生を過ごしていけるように、全力でフォローをしていきたいと考えています。
ーーありがとうございました。これからの木山さんのご活躍を期待しています。
<プロフィール>
木山美佳 氏
大手人材会社でキャリアコンサルタント・研修講師を務める。その後、航空系研修会社にて研修講師を経て、株式会社キャリ・ソフィア 設立。代表取締役の傍ら、自身でキャリアデザイン、リーダー育成、女性社員育成上司力、ダイバーシティ、コーチングなどの研修を行っている。プライベートでは一児の母。
活躍するMC第3回―埼玉県よろず支援拠点チーフコーディネーター 越智隆史さん
今回ご登場いただくのは認定マネジメント・コンサルタントの越智隆史さん。さわやかな笑顔が印象的な越智さんは現在「よろず支援拠点」のチーフコーディネーターという肩書を持っておられます。2017年7月21日開催の全能連 MC/MI大会でその活動紹介や全能連との連携についてお話しいただいた越智さんに、インタビューさせていただきました。
【インタビュー】
ここ3ヶ月での相談件数は昨年度比120%超増加! 増え続ける「よろず相談」
ーー「よろず支援拠点」は、国の事業なのですね
越智氏(以下、越智):はい。3年前から始まった、国の経営相談所です。対象は、中小企業・小規模事業者で、さまざまな経営上の課題をワンストップで答える相談窓口です。全国47都道府県に設置されていますが、私は今年の4月から埼玉県の拠点でチーフコーディネーターとして携わらせていただいています。
ーーどのような相談が多いのでしょうか
越智:売り上げ拡大・販路拡大から新商品の開発、店舗改善、事業計画まで、相談は本当にさまざまです。年々相談数が増えており、人手が足りない状態です。埼玉県のコーディネーターは私を含めて16名おりまして、全国の中でも比較的人数が多い方なのですが、それでも相談数が多いのです。ここ3ヶ月だけ見ると、昨年度比120%超の伸び率です。
ーーそれは大変な伸び率ですね
越智:もともとあまり知られていなかったこともあるのでしょう。今年で4年目に入り、金融機関や商工会・商工会議所等のご協力もあり、信用度も上がったことでぐんぐんと相談数が増加しています。
ーー通常はどのような活動をされているのですか
越智:平成29年度は、4つの取り組みを重点分野に位置づけています。
(1)ITを活用した生産性向上に向けた取り組み
(2)事業承継
(3)人手不足問題
(4)信用補完制度の見直しに伴う経営改善等への対応
ただし、基本的には「よろず」ですから、相談や業種に関して縛りはありません。どんな相談でもお受けしています。
最近では、個人事業者さんからのご相談も増えています。フリーランスのシステムエンジニアさんだったり、カメラマンの方などです。個人として独立したものの誰にも相談できなかったことを話せる誰かがいる、相談相手がいる、というのは大変心強いものですから。
ーー「よろず」だと、話しているうちに別の相談が出てくることもありそうですが
越智:はい、よくあります。売り上げ拡大のご相談を受けて店舗に赴いたところ、店舗整理や陳列の仕方に課題があることに気がついたり、お話しているうちに経理書類の書き方を修正したほうがよいことに気がついたり。相談者さんにお許しいただける範囲で、相談外のことでもできる限り提案をしていきます。
ーー今年の重点テーマには事業承継も入っていますが
越智:はい。事業の承継には非常に危機感があります。中小企業白書をご覧いただければわかるとおり、年々、企業数は全国的に下降の一途を辿っています。その理由はさまざまで、例えば中小企業の経営で苦労されている方は「自分の子供に継がせたくない」という方も多いです。そういった場合にM&Aや社員への事業承継などを提案し、なんとか企業を残していきたいと考えています。会社が潰れなければそれまでに培ってきた技術は承継されますし、従業員も守ることができます。
ーーやはり、経営難の相談が多いのでしょうか
越智:いえ、そればかりという訳でもありません。元気な会社さんの相談もありますよ。例えば、急成長して従業員が大幅に増え、その管理方法を模索している企業様などです。会社が大きくなる時は、それまでのやり方ではどうしても行き詰まる時があります。そういった壁を、我々の支援をきっかけに突破していただけるととても喜ばしいです。
全能連との連携で悩みを持つ地方企業とコンサルタントのマッチングを期待
ーー全能連とは、どういう連携を取っていきたいですか
越智:全能連には、多くのコンサルタントが集まっています。私は税理士ということもあって、お金まわりの相談は多いですが、専門ではない相談ももちろんあります。私たちの考え方や存在意義を知っていただき、一緒にやっていただける専門家の方を増やしたいと思っています。私が全能連の認定マネジメント・コンサルタントであることからこういった機会をいただきましたが、埼玉県よろず支援拠点で全能連との取り組みが成功すれば、他県のよろず支援拠点へご紹介するなどの横展開もできます。そうすれば、今まで届かなかった地方企業とのマッチングも可能になるでしょう。さまざまな専門性を持つプロフェッショナルである先生方の活躍の場を広げることが可能になると思います。
ーー最後に、会員コンサルタントの方に向けてメッセージをお願いします
越智:私たちの目的は中小企業や小規模事業者を元気にすることです。そのために、課題によってより多くのプロフェッショナルをマッチングさせていくことが重要だと思っています。私どもの理念に共感いただいた専門家・専門団体の方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡をいただければと思います。
ーーありがとうございました。
MC/MI大会でお話しいただいたあとも「MCやMIの方と連携実績ができ、今後の中小企業支援モデルができればと心より願っています。」とメールをいただいた越智さんのますますのご活躍をご祈念すると同時に、本内容にご興味のある方は以下までご連絡頂ければと思います。
公益財団法人埼玉県産業振興公社(埼玉県よろず支援拠点)
URL http://www.saitama-j.or.jp/kikaku/yorozu/
TEL 0120-973-248(越智さんあて)
<プロフィール>
越智 隆史 氏
製造業で上場準備・資金調達・M&Aなどに従事し、その後小売業にて連結決算や税務に携わった後、埼玉県よろず支援拠点チーフコーディネーターとなる。主な支援分野は、経営管理の改善、上場準備、M&A。
全能連 MC/MI大会を開催いたしました
7月21日金曜日 13:30より全能連 MC/MI大会を開催いたしました。
東京は最高気温34度に加え前日の雨により湿度も高く、まさに厳しい暑さにも関わらず、多数のご参加を頂き誠に有難うございました。
当日のプログラムは以下(敬称略):
組織論に対する新たな視点を、ポジティブ心理学を、レジリエンスといったキーワードから
解説頂きました。
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国の制度であるよろず支援拠点。その埼玉県のチーフコーディネータのお立場から埼玉県での活動を
ご紹介いただいたと同時に、認定者の方々との連携の可能性を呼びかけされました。
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3.マネジメント・コンサルタント(MC)/マネジメント・インストラクター(MI)
制度のご案内
当日は、全能連認定資格制度にご興味を持っていただいた一般の方にもご参加いただきました。
ご理解を深めて頂く一助になれば幸いです。
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4.ISO20700 Guidelines for management consultancy services 解説
経営コンサルティングサービスは、提案から約4年の年月を経て2017年5月にISO規格として正式に
発行されました。その内容の解説と、MC・EMIと同時にCMC認定をされている皆様にとって
どのように活用ができるかを解説しました。
今回は以上のようなバラエティに富んだ内容で、かつ対象の方も既認定者、会員企業様、また全能連活動にご興味を持っていただいた一般の方など広範囲の方においでいただきました。今後も皆様に有益な情報ご提供、また皆様相互間の連携の一助となるよう交流を図って参りますので、今回ご出席いただけなかった方も次回は是非ご参加下さい。
繰り返しになりますが、今回ご出席いただいた皆様、ありがとうございました。
またのご参加をお待ちしております。
ISO 20700 Guidelines for management consultancy services解説
経営コンサルティングサービスは、2017年5月、ISO規格として発行されました。
皆様ご存知でしたでしょうか?
この規格は、全能連が日本唯一のメンバーとなっている国際コンサルティング評議会 ICMCI(International Council of Management Consulting Institutes)のメンバーが中心となって働きかけ、およそ4年の歳月をかけてこのたび発行となったものです。
特徴としてはISO規格でありながら、タイトルに「ガイドライン」と入っていること。
これは、既にコンサルタントして活躍されている認定者の方々のやりざまの妨げや足かせにならないよう配慮したものであると言えます。これ以外に、以下の方針に則り、今回のISO規格書は非常にシンプルでわかりやすく、かつ利用しやすい構成になっています。
この、「利用しやすさ」はコンサルタント側にとっては義務的、強制的な「要求事項」の代りに「ガイドライン」とされていることであり、同時にコンサルティングを依頼するクライアント側にとってもコンサルティングのプロセスや成果物はどういったものであるのか、あらかじめ理解しやすいように明らかにしてある点に表れています。別の表現をすれば、クライアント側の不信感を軽減し、かつコンサルタント側の職業倫理に基づいた公明正大なサービスの提供を促すための共通言語として、今回のISO規格は成立しています。
加えて、インプットとアウトプットに言及しても、プロセスにはあえて言及しないことでコンサルティング企業、又は個人コンサルタントの独自ノウハウや新規性を妨げないように配慮されています。
今回の規格成立までをリードしたICMCI(CMC-Global)からは、「CMCとして認定される皆様は、どうぞ積極的に『ISO20700に準拠している』ことをアピールし、活用してください」とコメントされており、名刺等への記載を推奨されています。またより分かりやすくISO20700準拠を示すため、チェックリスト等のツールを作成中です。作成されましたら、また本ニュース等でおしらせいたします。
(お知らせ)
①7月21日(金)で用いました説明資料は認定者又は会員企業所属の方に限り、メール添付で送付させていただきます。ご要望の方はmc@zen-noh-ren.or.jpまでお知らせください。
②今回発行のISO規格文書は英文及び仏文が正規のものになります(2017年7月現在)。和文は正規のものではなく、全能連の試訳によるものです。また、著作権保護の観点より、正規書面をコピーしてお渡しすることはできませんのであらかじめご了承ください。
以上
全能連 認定資格申請受付を開始いたします
日頃 当連盟の活動にご関心をお寄せいただきまして誠に有難うございます。
今年度も、全能連認定のマネジメント・コンサルタント(MC)並びにマネジメント・インストラクター(MI)に
・新規に申請される方
・既に認定されている方で、更新又は昇格の申請をされる方
の受付を開始いたします。
締切は2017年10月31日(火)郵送必着となりますのでご注意下さい
(電子メール添付では受付できませんのでご注意ください)。
<ご注意いただきたい事項>
1)本年度より申請書面の年号欄は西暦でご記入をお願い致します。
これに伴い、昨年までの申請書類とは若干様式が変更になります。
昨年までの書式はご使用にならぬようお願い致します。
2)また、既認定者で更新又は昇格の対象者の方は個別にお知らせしておりますが、
MC審査団体所属の方は、各審査団体様にお問合せ、また申請書提出をお願い致します。
3)申請書面は、手書き又は電子ファイルへのタイプアップでの作成が可能ですが、
手書きによる判読しやすさも審査の対象となるため、電子ファイルのご使用を推奨しております。
ご不明な点がございましたら事務局(mc@zen-noh-ren.or.jp又は mi@zen-noh-ren.or.jp)
までお問い合わせください。
以上、よろしくお願い致します。